はじめまして。新スタッフの風間です

はじめまして。
non-standard world(ノンスタ)新スタッフの風間と申します。
豊かな出会いをもたらすサイトづくりを目標に、デザイナーとしてShopifyでのサイト構築に携わっています。
自分のことを話すのは苦手なのですが、これからみなさまとお仕事をする上で良い関係を築いていきたいと思い、おそるおそる筆を取りました。
温かい目で読んで頂けたら嬉しいです。

生い立ち。こんな人です


ノンスタに入社するまでは、フリーランスのデザイナー・ライターでした。
様々な業界のお仕事に携わって経験を積んだ反面、「洋服やライフスタイル・ものづくりに表現を通じて関わる」という自分のやりたいことができないモヤモヤも感じていました。

自分の人生を振り返ると、パリやロンドンに憧れのある母の影響で、幼い頃から洋服や雑貨、お買い物好き。
我が家の収納はほぼカゴ、戸棚にはアンティークの(使ったことはない)カフェオレボウル、特別な服はリバティ、といった具合。
母と一緒に雑誌やサイトを見たり、お店を巡っては何を買うかワクワクと悩んで...
そんな環境からか、小学生で4-5,000円するブックカバーやらポーチをお小遣いを貯めて購入するぐらい、私自身も小物一つひとつにこだわりを持っていました。

私が中学の頃、母は他界しましたが、そんな母の面影を感じる服や暮らしに対して、好きを大事にしたい気持ちが強いのです。

ノンスタに出会うまで


ものづくりや表現に憧れがあり、美大の油画科に入学したものの、在学中力を注いだのはリサイクルショップでの販売のアルバイトです。仕事で服やモノに囲まれていることが、楽しくて仕方ありませんでした。

その流れで新卒では好きなアパレルブランドに販売員として就職しましたが、反面、自分自身が表現する活動から遠ざかったことに後悔もしていて。
運よくデザイナーの友人から仕事を紹介してもらったことをきっかけに、デザイナーへキャリアチェンジする機会を得ました。

そこではとにかく実力不足を感じる毎日。
未経験ゆえにどんな仕事でも請けたため、好きなものに関われないモヤモヤも募り、加えて母をなくしてから母親代わりだった祖母が寝たきりになるなどのプライベートでの心労が重なりました。
ある時、仕事は楽しい?と問われた際、思わず楽しくないです!と答えて、今まで生きてきた人生の中でどん底にいることに気がつきました。
そこからどうせダメになるならやりたいことを、と思えるようになり、「好きなことへ表現を通じて関わる」最優先で、学び直し・仕事を探しはじめました。

ノンスタとの出会い

西荻はご飯が美味しいので、外食しがちです

人生を変える機会を求めて転職活動を始め、元々経験のあったShopify関連でも仕事を探していたところ、ノンスタを見つけました。
はじめてサイトに訪れた瞬間「いいかも」と思い、採用ページを読んだ後「ここがいい。」
と、「盲目的になりすぎてるかな?」と自分で心配するくらいノンスタに心惹かれました。

art and tech for commerce 「感性と論理の両立」がノンスタのミッションで、美しさ、機能性、物語の3点を大切にしています。
なんだかいいな、と心に留めていただけるものを作りたい。でも、作り手のひとりよがりにはなりたくない。言葉がすんなり体に入ってきました。

採用ページは、代表のけんじさんからのラブレターです。
人やチームへ真摯に向き合われている、温かな想いが綴られています。
わたしは人前でうまく自分を表現できないことに生きづらさを感じてきたので、「繊細さを良い方向へ使う」をコンセプトにしているアート関連の自社事業「yori.so gallery & label」へ共感がありました。
一方で、自分ばかりに矢印を向けず、チームの一員として人に寄り添える人になっていきたいと強く感じ、採用に応募しました。

入社してから。これから。

甘いものも美味しいです。食べてばっかりです

ノンスタに入ってまだ日が浅い中ですが、アパレルブランド「foufou」さんのサイト改修へアートディレクター、デザイナーとして携わらせていただきました。
アパレルのECサイトを0からに近い形で構築することはやってみたかったお仕事の一つで、とても嬉しかったです。

そしてノンスタが大事にしている、お客さまとの共創関係にも大きな刺激を受けました。
プロジェクトの開始時に行っている対話のためのワークショップ「デザインスプリント」を通じて、素敵なブランドさんやクリエイターさんから多くの言葉を直接いただくことで、より良い表現がしたいと身が引き締まる思いと、素直に楽しいと感じる気持ちでいつも仕事をしています。

また、ノンスタのチームの相談しやすい・意見を伝えやすい環境のおかげで、仕事や対話を通して、自分の人生、少しずつ前に進めているのでは…!と。
わたしはまだまだ未熟ですが、私からもチームにそういったプラスの影響を与えられる人になっていきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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