静的サイト生成ツール「jekyll」でつくったファイルをgithub pagesで公開する

screenshot-github.com 2015-12-10 20-27-01

昨日に引き続いて、静的サイト生成の話です。
昨日の記事で生成した静的サイトをgithub pagesを使ってホスティングします。

github pagesとは?

プロジェクトマネジメントツール、分散バージョン管理システムのgithubに普通のhtmlをホスティングすることのできるサービスです。
GitでPushすることでサイト公開できるので、複数人でサイト開発している際のバージョン管理に非常に便利かつ、FTPなどで変更のあったファイルを手動でアップロードする手間が省けます。

github pagesの作り方

ここでは既にユーザアカウントを持っている前提で話します。
1.ログインして、新規レポジトリ作成画面を出します。
2.
repo
 レポジトリ名に自分のユーザーネーム.github.ioと入力し、Create repogitoryから新しい公開レポジトリを立ち上げます。
3.PCに戻って、コマンドラインツール(ターミナルやコマンドプロンプト)でcdのコマンドを使って静的サイトのフォルダを開きます。
4.以下のコマンドを実行し、jekyllで静的に生成したサイトをgithub pagesにpushします。

[code]touch README.md
git init
git add .
git commit -m "first commit"
git remote add origin github pagesのレポジトリのURL
git push -u origin master[/code]

5.http://自分のユーザーネーム.github.ioにアクセスすると、サイトにアクセスできます。

github pages

以上で、github pagesにホスティングができました。これもまた、非常にシンプルな手続きでできましたね。サイトのバージョン管理とサイト公開が一度にできて一石二鳥で非常に便利ですね!先祖返りや、逆にまだ公開してはいけないものを公開してしまったみたいな失敗とは無縁の生活を送れそうです。それではまた!

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