安価で高機能なメールマガジン配信サービス「mailchimp」の導入の際につまずいたところ

screenshot-mailchimp.com 2015-12-10 20-43-03

今話題のメールマガジン配信サービス「mailchimp」、海外のサービスですが、国内の配信サービスよりも高機能で安価に導入でき、管理画面以外は日本語化できるため、利用したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
先日弊社でも導入してみたいのですが、いくつかつまずいた点があったので、他の方の参考になればと思い記事を書きます。

大量のメールアドレスをインポートすると、一度チェックが入る

システム移行のために大量のメールアドレスをインポートして配信しようとしたところ、最初の一回目のみ、mailchimpのスパム監視チームから、この大量のメールアドレスはどこから手に入れたのか、リスト業者から買ったものではないのかなどの連絡が来て、その連絡にこちらが答えるまでメールの送信ができません。また、この連絡はリストをインポートしたタイミングではなく、インポートして原稿を作って一番最初のメールを送るタイミングで来るので、一番最初のメール配信を期日通りに行いたい場合は、こちらから先に連絡するなどの注意が必要です。

URL変換サービスを使うとiPhoneのメーラーで文字化けが起こる

メールの中にあるリンクをmailchimpで自動的変換して、クリック率を計測する仕組みがあるのですが、これを使うとなぜかiPhoneのメーラーで見た際に文字化けが起こるようになってしまいました。
こちらは、Google Analyticsで代用可能な技術だったので使用しないことにしました。

メールの文字コードがUTF-8で送られる

mailchimpで送付される文字コードはUTF-8なのですが、一部の環境で文字化けを起こすようでした。
この事象は、こちらに書かれている「◉(まる)」「⌘(こまんど)」「♡(はーと)」などの文字を本文に含めることで対策効果が抜群でした。

以上、mailchimp導入でつまずいてしまったところでした。サービス自体は非常に良くできているので、オススメです。

記事カテゴリー