感覚と論理に基づくデザイン。伝えたい物事をより良く伝えるために——アートディレクター佐藤のこれまでとこれから

みなさま、こんにちは。
入社三ヶ月目を迎えました、フロントエンドエンジニアの川島です。随分と業務にも慣れてきましたが、やっぱりまだまだ新入りの立場。色々なものが新鮮に感じられます。とりわけ、ノンスタで一緒に働くメンバーに関しては、毎日が発見の連続です。

そこで、新人の私から見たノンスタメンバーのことを、今月から一人ずつ、ご紹介したいと思います。一人目は、ノンスタ設立時から代表高崎と共に歩み続けてきた、佐藤昭太についてです。

佐藤の担当業務

音楽とデザイン。互いに重なり合う、その関係性。

佐藤は、アートディレクターであり、デザイナーであり、そしてバンド「euphoria」のベーシストでもあります。
その職務は多岐に渡りますが、メインで受け持っているのはやはりデザインの部分。
エンジニアである私にとって、デザインの世界はなかなかに未知の領域です。
改めて佐藤に話を聞いてみると、「デザインと音楽はけっこう近いんですよ」と言って、こんな話をしてくれました。

“音楽と同じように、デザインにも、理論・リズム・抑揚がある。
伝えたい物事をより良く伝えるため、全体のバランスを見据えながら、
感覚と論理の双方を用いて、届けるものの形を構想してゆくということ。”

それが、佐藤の考えるデザイン。確かに——どんなデザインも、ただ綺麗なだけでは、かっこいいだけでは、それは纏まりのない音楽のようになってしまうのかもしれません。
佐藤は、ベーシストとして演奏全体のバランスを整える立場にいます。この話を聞いて、彼のデザインを支える思想、もとい、音楽とデザインの双方を大切にしている背景が、すこしだけ見えたような気がしました。

声になる前の声を聞く、アートディレクター。

加えて、私には、佐藤の聞き上手なところも、彼のデザインに力を与えているように思います。
アートディレクターとして、佐藤は日々たくさんのお客さまとやりとりをしているのですが、質問に快く答えるのはもちろんのこと、まだ上手く言葉にできないものにも耳を傾け、共に考える姿勢を崩すことがありません。佐藤のデザインが、お客さまの伝えたいものに寄り添っていると評されるのは、この辺りに由来しているように思います。

だからでしょうか。高崎がそっと耳打ちしてくれたところによると、仕事の枠を超えてお客さまと親しくなることも多いそうですよ。

リモートワークな佐藤の一日。

ところで、ここまで多様な職務を持っているということは、さぞや多忙なのでは? という印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
本人に尋ねてみたところ、今の一日あたり労働時間は「だいたい8時間くらい」とのこと。オフィスが西荻窪に移転してからは、10時〜17時頃までオフィスで働き、自宅で夕食の後、息子さんが寝付いてから2時間ほど仕事をする、という日が多いそうです。
また、こんなエピソードも聞かせてくれました。

「19時頃までは、けっこう仕事の電話が掛かってくるんですよ」

——そうでしょうねぇ。あれ? でも19時ということは……。

「そう笑。自宅に居るんですが、息子がまだ起きていて……何故かめっちゃ電話に出たがるんですよ。その声が思いっきり入っちゃって」

——笑。

普通のオフィスだと思って電話を掛けたら、ちょっとびっくりするかもしれないですね。
(息子さんのエピソード含め、佐藤のタイムスケジュールを詳しく紹介した記事もあります。→2014年版 / 2017年版 こちらもぜひどうぞ!)

丁寧に歩んできた道のりを、これからも。

そんな佐藤は、フリーランスの頃も含めれば、10年近いデザインのキャリアを積んでいることになります。
今後、何かやってみたいことはあるのでしょうか。

「実は、『何をやりたい』という気持ちはあんまりないんです」

そう言って、佐藤は言葉を続けます。

「それよりも、『デザインでお客さまの目的をかなえたい』という気持ちの方が強い。
誰かが作りたいものに寄り添って、より良くメッセージが伝わるように、デザインを通して手助けができたら良いなとは、常に思っています。——あとは、できれば、Webサイトを訪れる人の感性にとっても心地良いようなデザインを作ってゆきたいですね」

相槌を打ちつつ、そのストイックさに思わず感嘆してしまいました。
私たちが日々触れるWebサイトの背後には、かならず、何かを伝えたい人がいます。そのメッセージが、できるだけ真っ直ぐに、妨げられることなく、理解されるような形を作る。叶うなら、メッセージを受け取る人にも心地良いように。
それが、ノンスタのWeb制作を支える、佐藤のデザインなのだと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。
お客さまと直接関わる機会も多い佐藤のことを、少しでもお伝えできていたら嬉しいです。

佐藤の魅力はまだまだ沢山あるので(各国の旅行エピソードや、アイスの話題に対する食いつきっぷりなど笑)、もし佐藤とお話する機会があったら、ぜひ尋ねてみてくださいね。

来月もメンバーについてお伝えします。どうぞお楽しみに。

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