公文健太郎 | Kentaro Kumon

写真家・公文健太郎氏のウェブサイトを制作しました。

「通り過ぎる『旅』ではなく、『生活』の中で写す」という言葉に象徴される、長い時間をかけテーマに向き合って制作される公文氏の作品。TOPページではその仕事を俯瞰して見られるよう、フィルムストリップが流れていくようなデザインになっています。

作品ページでは、作品を1点ずつではなくシリーズ全体として伝えるために、一連の作品をページ遷移なくスムーズに閲覧できるページ構造にしています。同一ページでありながら写真1点ごとのURL変更は、pushStateにより実現しました。

作品一覧ページでは点数が多い作品群の一覧性確保が課題となり、"ライフワーク"では作品シリーズごとのサムネール展開表示によって、"クライアントワーク"では案件ごとのバナー自動生成によって一覧性を実現しました。

CMS(更新管理システム)はサイトに最適なものを用意するため、Ruby on Railsを使用してフルスクラッチで制作しており、クライアント自身で更新しやすい"育てていけるサイト"になっています。

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なおサイト公開にあわせ、本ブログの特集記事「ドキュメント"ものをつくるということ"」にて公文氏のインタビューを掲載しています。ぜひこちらからご覧ください。

URL: http://k-kumon.net/
Client: 公文健太郎
Technical Direction/Server-side Programming: Kenji Takasaki (non-standard world, Inc.)
Art Direction/Design/Coding: Shota Sato (non-standard world, Inc.)
Interview: Mai Oura (non-standard world, Inc.)

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