サイトをリニューアルしました!

この度、私たちの会社は公式サイトをリニューアルしました!創業してから4年が経ち、少しずつ事業内容や体制に変化があり、よりお客さまに私たちの考えや想いを伝えるため、サイトを作り直すことを決めました。

今回のリニューアルはこれまでと違い、デザインとエンジニアリングに新しい力を借りてプロジェクトを進めました。どんな人物が、どんな考えをもって、新しいサイトを作っていったのか。そんな裏側を今日はご紹介したいと思います。

デザインは、あたたかさと美しさの共存

 

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まずデザインを担当したのは、今年の2月からメンバーに加わった柏田です。紹介記事にも書かせていただいたとおり、デザインの道を10年以上歩んできた柏田。通常の業務では主に佐藤のアシスタントとしてコーディングとデザインを担当していますが、今回はゼロからデザインワーク。どんなことを意識したかを聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

「余分なものを削ぎ落とした『ミニマル』さをベースに、どこかあたたかみを感じてもらえるようなデザインを心掛けました。心に残って、なんかの折に、思い出してもらえたらいいなと思います。」

柏田の言葉からも伝わってくるように、今回形にしたかったのは、あたたかさと美しさの共存。人の温度が感じられるようなあたたかいものは、どこか洗練されていなかったり、逆に美しかったりかっこよいものは、見る人に距離感を感じさせてしまったり。リニューアルサイトでは、デザイン、写真、文章を通して、相反する二つの要素が重なるような世界観に仕上がっているのではと思います。

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助っ人のエンジニアはフランス人のアレックス

次にエンジニアを担当したのは、フランス人のシュバリエ・アレックスです。実は、高崎とアレックスは幼稚園のパパ友。同じ年の息子をもち、同じ町で暮らしている友人でもあります。アレックスに簡単な自己紹介をしてもらいました。

「私は南フランスのトゥールーズ出身で、ニームスという町で育ちました。20歳の時に世界を知りたいという気持ちをもち、カナダの大学でコンピュータサイエンスの学士号を取得した後、マダガスカル島東方のインド洋上に位置するレユニオンという島に渡り、IT関連の仕事に3年勤務しました。もっと広い世界を見たくなりオーストラリアへ移り、そこで現在の妻に出会いました。結婚し日本に移り住み、今はフランス語を教えながら、子どものお世話をしています。」

「フランスでは、仕事より家庭の方が大事」。そう話すアレックスは家族と過ごす時間を大切にしながら、日本で仕事を見つけることの難しさを感じていたそうです。そんな中、リモートワーク体制の私たちの働き方とマッチして、今回力を貸してくれることとなりました。ブランクはあるけれどIT関連の仕事をしたいという気持ちがあったアレックスに、エンジニアという仕事に対する考えを聞いてみました。

「問題の解決策を見つけることに楽しさを感じるから、エンジニアリングが好きです。人生には大小さまざまな問題で溢れているけれど、解決のために挑戦しないと私たちは成長できないと思います。」
そんな想いがあるからこそ、たとえ多くの時間とエネルギーを費やしたとしても、解決策を見つけることができた時には大きな喜びを感じるのだそうです。この先も、エンジニアの勉強をしながらスキルアップをしていきたいと話してくれました。

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人と関わるものづくりの力

今回のリニューアルサイトは、代表の高崎が掲げるビジョン、アートディレクター佐藤の写真、柏田のデザイン、アレックスのエンジニアリング、大浦の文章、そういった総力戦のものづくりでした。これまで個人戦や少人数でのプロジェクト進行が多かった中、複数のメンバーが関わったものづくりは、私たちにとってほぼ初めてかもしれません。改めて、人と関わるものづくりというのは、補い合う強さと、交わり合う豊かさと、繋がり合う面白さがあり、1のことを10にも100にもする力があるのだと感じました。

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サイトのリニューアルと同時に、新しい挑戦もしていきたいと思っているので、今後の私たちの活動を見守っていただければと思います!

リニューアルサイトのトップページはこちらからご覧ください。

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