今週のフィーカの風景:『白い恋人』とアップルティー
こんにちは。対談記事のライティングを終え、世のライターさんへの尊敬が加速しまくっているエンジニアの川島です。文字起こしってとても大変ですね…?
私たちの会社では週に一度、「フィーカ」という、社外にも開かれたおやつの時間を設けています。
業務中にも同僚とコーヒーブレイクを取るというスウェーデンの慣習になぞらえて、そのときどきでシェアオフィスにいるメンバーがゆるく集まり、珈琲やお菓子を摘もうというものです。
(フィーカについて詳しく知りたい方は、こちらの記事へどうぞ。 弊社代表の高崎が、取り組みの背景を語っています)
そんなフィーカの風景を、今週も皆さんにお裾分けします。
おやつの紹介
今週のフィーカのおやつは、北海道土産の定番お菓子「白い恋人」でした。
タスカフェおよびアパートメントホテル「タストコ」オーナーの岩間さんが、宿泊のお客さんから頂いたものとのこと。東京滞在前に北海道の風景を楽しんでいたのかもしれないですね:)
そしてこの日は飲み物も豪華な顔ぶれ。
シェアオフィスメンバーのカメラマン、高橋さんが淹れたオーガニックのアップルアイスティーと、
弊社代表の高崎による、有機白折という高級緑茶です。
そろそろ夏本番ということで、美味しい飲み物が殊のほか身に沁みます〜。
こんなことを話しました
この日は、カメラマンの高橋さんが、いまお仕事で関わりがあるというスイスの現代アーティストとのお話を発端に、日々の暮らしとアートについて会話が弾みました。
オーナーの岩間さんは建築家、弊社アートディレクターの佐藤は美大院出身、高崎も映画への造形が深く……と、芸術への関心が高いメンバーが集まっている中、私は、旅先の美術館や好きな画家の展覧会を観に行くくらいで、日々の暮らしとアートの間にはちょっと距離を感じています。特に現代アートは、なかなか身近に感じられないもののひとつ……。
「日本では、絵画作品を買ったり、家に飾ったりする人も少ないよねえ」という話も上がり、思い出したのは実家の間取りでした。
縁側のある古い日本家屋なのですが、そもそも、物を飾れる壁の面積がかなり少なかったのです。障子と襖はもちろん無理ですし、砂壁も絵画を飾るにはちょっと不向きで、唯一の空きスペースである廊下は薄暗く、絵画にとって良さそうな場所はほとんど無かった気がします。(その代わり、掛け軸はありましたが、誰が描いたものなのかそういえば聞いたことがありません…笑)。
家を出た今は今で、狭い賃貸の壁にはろくろく釘も打てないし、飾れるとしたら小さなポストカードくらい。
もし、家のどこかに絵画が飾ってあるような暮らしだったなら、今もっとアートと近しい距離にいたのかなぁ、などと思いを馳せました。
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ノンスタのフィーカは、社外にも開かれています。
一緒にフィーカしたいな、という方がいらっしゃいましたら、毎週火曜15〜16時頃に、西荻窪のタスカフェへお越しくださいませ。詳細はこちらの記事をご覧ください:)
次回のフィーカの風景は、投稿先を社内ブログからinstagramに移し、アートディレクターの佐藤からご紹介します。